歴史として、砂糖には驚くほど多くの用途や「意味」があったようです。

1.薬品 / 2.装飾品(デコレーション) 

3.香料 / 4.甘味料 / 5.保存料

このうち最初の2つは、明らかに砂糖が超高級品であった時代に合った使い方です。

ヨーロッパよりはるかに高い水準であった中世イスラム圏では、医学において万能薬として使用されていました。

砂糖が本格的に使われ始めた16~17世紀のヨーロッパでは、砂糖には結核の治療など10種類以上の効能が期待されていたといいます。

「薬品」とともに、「デコレーション」の素材としての用法が重要でした。