織田信長と本願寺第十一世・顕如上人の石山合戦の最中、
門信徒たちの兵糧代わりにと考案されたのが始まりです。

その後、京都に移られた顕如上人が詠まれた歌

「わすれては 波の音かとおもふなり 
               枕にちかき 庭の松風」

この歌より「松風」の銘を賜りました。

以降、幾百年も時を経てつくり伝えられ、
御仏さまへの御供物としてお供えされています。

長い歴史がある お菓子としてシンプル

「松風」の特徴は「小麦粉生地を自然発酵させた焼きもの」であることです。

素材もシンプル。小麦粉、砂糖、麦芽飴、白味噌。
この生地を自然発酵させて、ケシの実をふりかけて焼き上げます。

今日においては、素朴すぎるイメージを持たれるかもしれません。

顕如上人が菓銘を授けたということは、創製当時より砂糖は使用していたはずで、現在の「松風」に近いものが合戦中に出来上がっていたと私は考えています。

三木都の松風

丸型(直径約7.2㎝)で焼き上がった姿のまま、個別包装しております。